【Mashup】マッシュアップの奥深い世界！！
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あざっす！
くぶ夫です！！
以前【Prefuse 73】をご紹介した時に『ボーカルチョップ』という手法について少し触れましたが、今回はくぶ夫の好きな手法シリーズ第二弾ということで、
『マッシュアップ（Mashup）』！！
をご紹介できたらと思っております！
マッシュアップ大好き！！
どんな手法？？→２つ以上の曲を混ぜ合わせて１つの曲にする事！！
↓いつものように「詳細はwikipediaさんに！」です。
実際どんなものか聴いていただくとこんな感じです！↓
お分りいただけたでしょうか？
つまりは、単純に『２つの曲を混ぜて１つの曲にする』って事なのです！
『再構築』好きのくぶ夫にはまたまたたまらない手法となっております！
これだけでは味気ないので、もう少し詳しくお話しさせて下さい！ちなみに以下リンクが元ネタです！↓
元ネタ【１】 Benny Benassi - Satisfaction
元ネタ【２】 50 Cent - In Da Club
wikipediaさんの該当箇所↓を見ると、
「【マッシュアップ】はリミックス、アレンジ、メドレーとは違うぞっ！」とのこと。
そこらへんの音楽的知識がくぶ夫はよく分かってないので、正確な事（詳細）は分からないのですが、
「【マッシュアップ】のマッシュは【マッシュポテト】のマッシュ」という事なので、何かをつぶして混ぜてる曲ならマッシュアップにということにしてしまおう！と認識しております！
上記の例で言えば「Benny Benassi」の「Satisfaction」って曲の上に、
「50 Cent」の「In Da Club」って曲のボーカル部分だけを抜き出し、速度を合わせて乗せたことになります。
ヒップホップでいうところの「トラック」、レゲエでいうところの「Riddim」の部分をジャンル問わず好きなところから持ってきて、それに全く別のウワモノ（歌）を乗せることで、組み合わせの妙で素晴らしい曲が出来上がるといった手法だと思ってます！
なので、基本的にウワモノはメロディー等に左右されにくいラップのアカペラを乗せることが多い（良作が生み出されている）ような気がします！
おそらく最も有名なのがベルギーの兄弟DJデュオ【2 many DJ's】です！
『As Heard on Radio Soulwax 』シリーズで世界中にマッシュアップを知らしめた（本人曰く、手法的にはもっと以前からあったとのこと）兄弟で、【Soulwax】名義でバンドもやっている人たちです！
くぶ夫も2manydjs経由でマッシュアップを知り、その世界にハマっていった一人であります！
リンク
【DJ Danger Mouse】→発想が本当に『危険（クレイジー）なネズミ』！ ！
そんなマッシュアップ好きのくぶ夫が一番やられたのが【Danger Mouse】というDJの人です！
Danger Mouse Is Rap’s Great “What If?” Producer - DJBooth ←画像引用
どんな人かお伝えすると、最も有名なのはラッパーの【Cee-Lo】とのユニット【Gnarls Barkley】、そして代表曲の『Crazy』だと思われます↓
Gnarls Barkley - Crazy (Official Video)
Dir. Robert Hales
確か何かのCMソングにも使われてた気がするので皆さんも聴いたことがあるかもしれません。当時一世を風靡していた記憶。
ロールシャッハ・テストを用いたMVはメチャクチャかっこいいのでぜひ今一度映像ごとご視聴頂ければ！！
そんな『Gnarls Barkley』の一人でもあるDJ、デンジャー・マウス氏ですが、Mashup界隈でいうと、【The Grey Album】という名作であり迷作を発表しています！
これがどんなアルバムかと言えば、【Jay-Z】の『The Black Album』と【The Beatles】の『The White Album』をアルバムごとマッシュアップしたアルバムです！
一曲単位ではありません、アルバム丸ごとマッシュアップされています！！
黒アルバムと白アルバムを混ぜたから灰色アルバムというネーミングセンス。。
実際アイディアだけなら他にも思いついた人はたくさんいるのでしょうが実際にやってしまい、かつ出来上がったものが絶品クオリティ！常人とセンスが違います！！
この人自身が「Crazy（クレイジー）」でした！
ちなみにこのアルバムは2004年に発表されたのですが、もちろん権利問題で公式に発売されるワケもなく。しかしクオリティがヤバいので世の中にイリーガル版が出回っているという状況です。。
まとめ→やっぱり『再構築』的な作品が好き！
ブログ始めてみたことで自分の頭の中が整理されて、色々気づくことはあるのですが、
くぶ夫は、既存のものを再構築して生まれる作品が好きってことがわかりました！
もちろんゼロからイチを作り出すオリジネーターに対する絶大なるリスペクトは持ち合わせているのは間違いないですが、色々なものを組み合わせて『１＋１を３とか４とか５』にする行為が好きなんだなとしみじみ思います。
映像の本編集エディターという職業もそういった嗜好があったからなのかなと今では思う次第です。
（アーティスト、芸術家、クリエイター、よりデザイナー、エディター、キュレーター、みたいな）
ってことでこれからもこういった感じのくぶ夫が好きなことを紹介しつつ、自己分析していけたらと思っています！
よろしくお願い致します！！
以上！あざっす！！
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